トップページダウンペナルティの原因について

何故ＴＤＰとなるのか？
これは、トップページダウンペナルティの目的から考えてみましょう。
検索エンジンは、ユーザーの欲するサイトを上位表示させる事が目的であり、過剰なＳＥＯを実施しているサイトを排除するためにＴＤＰが存在すると言えるでしょう。

この「過剰なＳＥＯ」として認定されたサイトが、ＴＤＰとなります。
（あくまでもＹａｈｏｏ検索エンジンの判断であり、Googleでは問題無い場合が多く、そもそもＳＥＯ対策を全く意識せずに作成したサイトもＴＤＰとなる場合が多くあります。その結果、この判定自体がバグではないかとの憶測もあります。）

具体的な原因としては「内部要因（ＨＴＭＬ記述方法、発リンク）」「外部要因（バックリンク数、質）」があります。
外部要因については、サイト制作者・運営者で認識できる場合が多く、対処は難しく無いでしょう。問題は内部要因と言えます。

・キーワード繰返数

・キーワード近接度

・キーワード使用率

・特定タグの記述方法

などを原因としてトップページダウンペナルティとなる事が多いです。

上記以外にもさまざまな発生要因があり、更にサイトの強さ（バックリンク、ウェブページの内容など）によっても左右されます。それらの複合条件の判定結果によりＴＤＰ発生となります。
このため、単純に繰り替えし数何回以上・何％以上といった数値での明確な条件は算出できません。

一部タグでは、シビアな条件でＴＤＰ発生となる場合もあり、ＳＥＯ対策を全く意識せずに作成した場合でも、発生することがあります。